- 1 アフィリエイトでリスティング広告をしようとしている方へ
- 2 アフィリエイト広告とは
- 3 アフィリエイト広告の仕組み【図解入り】
- 4 ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)とは
- 5 アフィリエイト広告の種類一覧
- 6 リスティング広告とは
- 7 リスティング広告とアフィリエイトの違い
- 8 リスティング広告とPPC広告の違い
- 9 リスティング広告と自然検索(オーガニックサーチ)の違い
- 10 リスティング広告でできること
- 11 リスティング広告の費用
- 12 リスティング広告の掲載順位の決まり方
- 13 リスティング広告のメリット・デメリット
- 14 おまけ:リスティング広告の禁止事項
- 15 まとめ:リスティング広告はルールを守ってアフィリエイトで稼いでいこう!
アフィリエイトでリスティング広告をしようとしている方へ
アフィリエイト初心者の方!
リスティング広告を出稿しようとしている方!
PPCアフィリエイトで稼ぎたい方!
こんな悩みはありませんか?
- リスティング広告って何?
- リスティング広告とアフィリエイトの違いは?
- リスティング広告をしたら、サイト停止をくらったと聞いた!大丈夫かな。
- リスティング広告をしたいけど、禁止事項とか注意点とかあるのかな?
- アフィリエイト広告とは
- アフィリエイト広告の仕組み【図解入り】
- ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)とは
- アフィリエイト広告の種類一覧
- リスティング広告とは
- リスティング広告とアフィリエイトの違い
- リスティング広告とPPC広告の違い
- リスティング広告と自然検索(オーガニックサーチ)の違い
- リスティング広告でできること
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- リスティング広告の掲載順位の決まり方
- リスティング広告のメリット・デメリット
- おまけ:リスティング広告の禁止事項
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この記事を書いている現在の僕はアフィリエイト歴3年ほど。
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ちょうど、英語学習ブログのアフィリエイトです!
僕は2019年の7月からアフィリエイト記事を書き始めているので、かなり後発です!
最新のアフィリエイト情報やSEOについて詳しいはず!
その中でも、リスティング広告は今でも毎日出稿しています。
そんな僕が、ここまでいろいろと試行錯誤しわかった『リスティング広告について』アフィリエイトとの違いや禁止事項』を中心に解説していきたいと思います^_^
また、『THE TAKABLOG』では、
『IT分野に関する最新記事をTwitterでも配信』しているので、
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アフィリエイト広告とは
アフィリエイト広告とは一言で説明すると成果報酬型の広告のことです。
もっと、詳しく言うと以下の通りになります↓
企業は自社の商品やサービスを拡販するマーケティング手法のひとつとして、成功報酬型広告を配信するアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)を通してアフィリエイト広告を出稿します。
一方、ASPを利用するサイトの運営者は、ASPに出稿を依頼した企業(広告主)のアフィリエイト広告を自身のサイトに設置します。消費者がアフィリエイト広告をクリックし、広告主の定めた成果条件を満たした場合、サイトの運営者に報酬が支払われる仕組みです。
恐らく、初めて上記の文章を読んだ方は、『何のこっちゃ?』と思っているはずです!
- アフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)
- 広告主
- アフィリエイト広告
最後に答え合わせで、上の文章の意味が理解できていたら、アフィリエイトの仕組みについては理解できていることになりますよ^_^
英語の意味・語源は『提携する』
ちなみに、アフィリエイトは英語では『提携する』という意味です!
つまり、
という意味ですね^_^
アフィリエイト広告の仕組み【図解入り】
では、『アフィリエイト広告』を理解するためには、『アフィリエイトの仕組み』をしっかりと理解する必要はあります!
まずは、仕組み図を見てしまった方が早いでしょう↓
主に以下のような仕組みです↓
- 自身のホームページやブログ記事に企業や特定の商品・サービスの広告を掲載
- 訪問者がその広告をクリックして商品やサービスを買ったりして広告主の利益になる
- 成果報酬が収入として手に入る
そして、上の図からもわかるようにアフィリエイトには3人の登場人物が出てきます↓
- アフィリエイター(紹介者)
- 記事の読者(ユーザー)
- 企業(広告主)
1.アフィリエイター(紹介者)
アフィリエイターはWebサイト(ブログやホームページ)でアフィリエイト広告(商品)を紹介する「紹介者」の事を指します。
アフィリエイト広告はASPから選ぶことができます。
なので、ASPへの登録が必須となります。
2.記事の読者(ユーザー)
記事の読者(ユーザー)とはアフィリエイターがブログやホームページなどで紹介した商品を購入する「購入者」の事。
要はあなたのサイト(ブログ)で商品を購入してくれた読者さんです。
購入者が商品を買うことで企業・ASP・アフィリエイターにそれぞれ報酬が分配されるようになります。
3.企業(広告主)
企業とは自社の商品・サービスの広告を打ち出す「広告主」の事です。
有名な企業がアフィリエイトに参加し、広告を打ち出しています。
参加している企業のジャンルは、
- 美容
- 健康
- ファッション
- 塾や予備校
- インターネット関連
- 英会話
など様々です!
アフィリエイト広告の仕組み具体例
以下の前提で、例を出して説明してみましょう!
答えは、以下のような仕組み・流れになります↓
- 化粧品を扱う『広告主』が、ASPに広告を登録します。
- アフィリエイターは、アフィリエイトサイトに広告を貼ります。
- その広告を経由して、コスメ商品が購入されると報酬がもらえます。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)とは
先程から何回も出てきたワード『ASP』ですが、
正式には、『アフィリエイトサービスプロバイダー』と言います!
- A8.net:ASP最大手
- afb(アフィb):顧客満足度NO.1
- もしもアフィリエイト:個人のアフィリエイターにおすすめ!良質案件多め。
- バリューコマース:Yahoo!JAPANグループの定番ASP
- アクセストレード:金融・転職系が多め
- infotop:報酬単価が高め
上記のASPは定番であり、各ASPで得意分野が違うので、全て登録しておくことをおすすめします!
この『ASP』が、アフィリエイトを行うにあたり、重要な役割を担っているのです!
『ASP』の意味・定義は以下の通り↓
広告主はASPに広告を登録します。
アフィリエイターはASPを経由して広告を取得し掲載するとともに、報酬が発生したときの代金もASPを経由して受け取るというわけですね。
こうしたASPが扱う成果報酬が発生する広告を、「成果報酬型広告」といいます。
ASPには、何十万を超えるアフィリエイトサイトが登録していて、大手広告主が多数参加しており、アフィリエイト広告の出稿実績は何千社にものぼります。
『アフィリエイトの仕組み』について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください↓
はじめに現在の私はアフィリエイト歴3年ほど。アフィリエイト収入から生活費を自動化で稼いでいます。 私が運営しているもう1つのブログサイトです↓» サクキミ英語 筆者[…]
アフィリエイト広告の種類一覧
では、続いて、先程から出ている広告ですが、アフィリエイトにはどんな広告の種類があるのかご存知でしょうか?
『アフィリエイト広告の種類』について簡単に紹介します!
- 成果報酬型広告
- インプレッション型広告
- 固定報酬型広告
- クリック型広告
- 無料型広告
成果報酬型広告
上記のタイプがこの成果報酬型です。
お客様(サイト閲覧者)がサイトやブログを経由して、商品を購入すると、その購入件数に応じて報酬が支払われます。
商品は物販と情報系の2つがメジャーです。
ここでいう情報系とは、情報系の教材や商材の情報そのものに価値を付けた商品のことです。
インプレッション型広告
広告がブログやメディアに表示された回数に応じて報酬を支払うのが「インプレッション型」です。
アクセス数の多いサイトに広告を掲載する場合は、インプレッション型でも十分効果があります。
また、成果報酬型、クリック型と比べて単価が安いことも特徴です。
固定報酬型広告
影響力の大きいメディアは、掲載箇所に応じて一定期間固定の金額で広告枠を売っている場合があります。
広告主がアフィリエイターに固定料金を支払うことで、広告を掲載してもらうのが「固定報酬型」です。
クリック型広告
名前の通り広告がクリックされるたびに、媒体主に広告主から報酬が支払われるタイプのアフィリエイト広告です。
クリックされたかどうかがポイントであるため、その後商品が購入されたかどうかは関係ありません。
代表例が『Googleアドセンス』ですね↓
アフィリエイト収益をアップしたい方へアフィリエイトで収益が伸びない方!ASPアフィリエイトの他にGoogleアドセンスの併用を考えている方! こんな悩みはありませんか? 悩み […]
無料型広告
アフィリエイト広告において、成果となる対象が「資料」や「会員登録」といったように無料のものも存在します。
無料型のアフィリエイト広告には大きく分けて3つあります↓
- 資料請求
- 会員登録
- オプトイン
上2つの資料請求と会員登録は文字通りです。
オプトインは、媒体主のサイトやメルマガ経由でメールアドレスの登録があった場合に報酬が発生するタイプのアフィリエイトです。
以下の記事で上記手法を使った『アフィリエイトの稼ぎ方』を紹介しているので、
併せて知っておきたいという方は、参考になると思いますよ^_^↓
アフィリエイトの種類を知りたい方へアフィリエイトを始めようとしている方!こんな悩みはありませんか? 学習者アフィリエイトにはどんな種類があるのかなぁ。初心者の僕でも、稼ぎやすいジャンルや媒体[…]
また、上記で説明した『アフィリエイト広告の種類やメリットなど』について詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ↓
アフィリエイト広告について知りたい方へアフィリエイトを始めたい!アフィリエイト広告って何?という方! こんな悩みはありませんか? 悩み アフィリエイトって聞くけどどんなビジネ[…]
リスティング広告とは
では、本章から本題ですね。
まず、リスティング広告とは何かを説明します。
以下のような画像です↓
前章で説明したアフィリエイト広告の種類の中で言うと、「クリック型広告」の一種ですね!
GoogleやYahoo!では、検索結果上部にリスティング広告が表示されます(検索結果のうち、リスティング広告を含まない部分を「自然検索」と呼びます)。
リスティング広告は検索キーワードに関連した広告が表示される仕組みであり、その商品やサービスをすでに知っているユーザーをターゲットにすることができるため、成果につながりやすい点がメリットです。
料金形態は、「クリック課金型」です。
広告がクリックされた回数だけ料金が発生するタイプであるため、無駄な費用や初期費用を抑えることができます。
また、広告の掲載開始や修正、掲載中止なども自由に行うことが可能です。
ただし、頻繁に検索されるキーワードに関連させて広告を出したい場合、1クリックあたりの価格が高くなり、トータルで高額な費用がかかってしまうことがあります。
リスティング広告とアフィリエイトの違い
アフィリエイト広告の基礎知識を理解いただいたところで、ここからは、皆さんがよく思う疑問に答えていきたいと思います。
まず、よくされる質問の中で最も多いのが、『リスティング広告とアフィリエイトの違いって何ですか?』です。
ここまで読んでいただい方ならわかると思います。
って感じですかね。
リスティング広告とPPC広告の違い
また、リスティング広告って聞くと、よくPPC広告と一緒にする方がいるのですが、少しだけ違います。
簡潔に説明すると以下の違いがあります↓
- リスティング広告:たくさんの人の目に触れるための広告
- PPC広告:効率的な課金方法を採用した広告
リスティング広告
リスティング広告には、大きく分けて「検索連動型広告」と「コンテンツ連動型広告」があります。
この2つについて理解しておきましょう。
検索連動型広告
検索連動型広告を利用する企業は非常に多く、場合によっては「リスティング広告=検索連動型広告」として説明されることもあります。
- Google:「Google AdWords」のGoogle検索広告
- Yahoo! JAPAN:「Yahoo! JAPAN プロモーション広告」
のスポンサードサーチがリスティング広告にあたります。
検索エンジンにキーワードを入力して検索すると、検索結果画面が出てきますね。
その結果画面に表示できるテキスト広告が、検索連動型のリスティング広告です。
入力したキーワードに応じて表示される広告が変わり、自然検索結果(広告以外の純粋な検索結果)の上部や右側、下部などに表示されます(Googleは2016年にPC検索結果画面の右側のリスティング広告を廃止)。
ユーザーがそのキーワードを検索しているということは、ある程度興味・関心があるということ。
ターゲット設定せずにやみくもに広告を打つよりも、ユーザーが流入する可能性が高くなることが期待できます。
コンテンツ連動型広告
一方、コンテンツ連動型広告は、GoogleやYahoo! JAPANのサービス(メール、ニュースなど)やパートナーサイトに掲載される広告のこと。
パートナーサイトは、ニュースサイトやQ&Aサイト、ブログなどさまざまで、テキストだけではなく、動画や画像等のイメージ広告も掲載可能です。
ユーザーが見ているコンテンツの内容に連動して表示される広告なので、「検索するほどではないけれど、興味を持っている」段階のユーザーにアプローチすることができます。
なお、すでにサイトに訪れたことのあるユーザーに向けて広告を配信する「追跡型広告」もコンテンツ連動型広告のひとつです。
リスティング広告のメリット
そして、リスティング広告には以下の2つのメリットがあります↓
- メリット1:多数の人の目に触れ、興味のある人や潜在層にリーチできる
- メリット2:SEO対策よりも即効性がある
メリット1:多数の人の目に触れ、興味のある人や潜在層にリーチできる
GoogleやYahoo! JAPAN、そしてそれらのパートナーサイトは非常にたくさんの人に閲覧されています。
リスティング広告を出すことで、街頭に大きな広告を出すのと同様に、ユーザーとの接点を増やすことができるのです。
また、少なからず興味・関心のある人にリーチできる点も魅力のひとつ。
メリット2:SEO対策よりも即効性がある
自然検索結果の上位表示を狙うなどして検索エンジンからサイトへの流入を増やすSEO(検索エンジン最適化)対策は、広告費用がかからずWebサイトの質向上にもつながるため有効な手段です。
しかし、一方で時間がかかるというデメリットも。
すぐにWebサイトへの流入数を増やしたい場合、リスティング広告は有効でしょう。
もし、『SEOを極めたい方』は以下の記事をご覧ください↓
アフィリエイトに有効なSEO対策を知りたい方へアフィリエイトを始めようとしている方!アフィリエイトで伸び悩んでいる方! こんな悩みはありませんか? 悩み アフィリエイトで稼ぐ[…]
PPC広告
では、リスティング広告に対して、PPC広告はどんなものなのでしょうか。
リスティング広告は広告の種類のひとつですが、PPCというのは英語の“Pay Per Click”の頭文字をとったもの。
日本語で言えば「クリック課金型広告」を指します。
掲載枠ではなく、クリック数とコストが対応している
雑誌や新聞等に広告を掲載する場合、その「掲載枠」に対してお金が払われます。
しかし、PPC広告の場合は、1回のクリックについて料金が決まっているのです。
つまり、何回広告が表示されようとも、一度もその広告がユーザーにクリックされることがなければ、広告費は“0円”ということになりますね。
リスティング広告=PPC広告ではない
つまり、リスティング広告の中でも、検索連動型広告はPPC広告ということになります。
でも、コンテンツ連動型広告の場合はPPC広告の場合もあれば、表示回数やコンバージョン希望単価に基づいて費用を払う場合もあります。
そのため、リスティング広告が全てPPC広告だというわけではないのです。
また、バナー広告やSNS広告など、リスティング広告以外の広告でもクリック課金型は採用されています。
リスティング広告と自然検索(オーガニックサーチ)の違い
最後の疑問は、『リスティング広告と自然検索(オーガニックサーチ)の違い』ですね。
検索結果にはリスティング広告とは別に「自然検索(オーガニックサーチ)」と呼ばれるものも表示されます。
自然検索(オーガニックサーチ)とは
自然検索に表示されたサイトのリンクをユーザーがクリックしても料金は発生しません。
これに対し、費用を掛けて行うリスティング広告は「有料検索」とも呼ばれます。
では、「有料検索」と「自然検索」はいったい何が違うのでしょうか↓
もっとも大きな違いは、コントロールのしやすさです。
有料検索 (リスティング広告・PPC) | 自然検索 (オーガニックサーチ・SEO) | |
表示する内容 | ○ | △ |
表示対象の検索語句 | ○ | △ |
掲載内容 (テキストやリンク先) | ○ | △ |
掲載までにかかる時間 | ○ | ☓ |
掲載する・しないの調整 | ○ | △ |
自然検索は検索エンジンのアルゴリズムによってランキングされるため、表示する内容や表示対象の検索語句、掲載内容は直接的にコントロールすることは非常に難しいです。
また、検索ユーザーの役に立つコンテンツを用意するためには相応の時間や労力がかかります。
一方、リスティング広告は、すぐにでも広告の配信を開始でき、変更も随時可能です。
スピード感を重視して成果を求めるのであれば、リスティング広告が向いています。
リスティング広告でできること
では、リスティング広告についても理解できたのではないでしょうか?
次に『リスティング広告でできること』を解説しておきます!
まとめると以下のような事ができますよ↓^_^
- 誰でもかんたんにアカウント(管理画面)を発行できる
- 月1,000円程度からでも出稿できる
- 設定すれば、今日から広告を出すこともできる
- 広告を表示するユーザーの検索する語句を自分で決められる
- 掲載する広告文を自分で作成できる
- 支払えるクリックあたりの料金の上限を自分で決められる
- 1日あたりの予算や目標獲得単価(CPA)を自由に設定できる
リスティング広告の費用
では次に、必要なお金の話です。
自然検索とは違い、リスティング広告の実施には費用がかかります。
リスティング広告の費用は、次の2つの仕組みによって決定されます。
- クリック課金制
- 入札によるオークション制
1.クリック課金制
繰り返しになりますが、リスティング広告では、ユーザーが関心を示して広告をクリックした場合にのみ料金が発生します。
検索結果に表示されただけでは費用は発生しません。
この課金形態によりリスティング広告はPPC(Pay Per Click)広告と呼ばれることもあります。
では、クリック単価はどのように決まっているのでしょうか?
2.入札によるオークション制
広告主は、「このキーワードで検索されたときに広告を出稿したい。クリック単価は最高いくらまで支払う」という形で「入札」を行い、同様に入札した企業によりオークションが実施されます。
オークションの結果、何位に広告を表示するか(もしくは広告をしないか)が決定されます。
リスティング広告の掲載順位の決まり方
では、掲載順位はどのように決まるのでしょうか。
入札価格と広告の品質で広告ランクが決まる
検索結果の順位は主に、
- 広告の品質:クリック率やキーワードと広告の関連性、ランディングページの品質など
- 広告ランク:上限クリック単価
の掛け合わせによるに基づいて決定されます。
広告ランクの高いものから順に広告が並びます。
リスティング広告のメリット・デメリット
最後に、『リスティング広告のメリット・デメリット』を紹介して終わりたいと思います^_^
リスティング広告のメリット
- 少額から始められる
- 確実に掲載結果に表示できる
- 即効性とメンテナンス性が高い
リスティング広告のデメリット
- コストがかかる(広告費・人件費)
- 運用に知識が必要
- 運用に手間と時間がかかる
こんな感じ。
リスティング広告は確かに少額から始められますが、コストがかかることは避けられません。
また、オークション制であるがゆえ固定金額ではなく、他の企業の入札などの要因で相場が変わります。
また、高い即効性とメンテナンス性は、裏を返せば運用に手間と時間がかかるということです。
おまけ:リスティング広告の禁止事項
最後におまけです!
アフィリエイトサイトをリスティング広告で出稿する際に禁止されている事項があります!
禁止事項をしてしまうと、報酬がもらえないだけでなく、最悪の場合、サイト凍結なんてこともありますので、禁止事項はしっかりと理解してリスティング広告を始めていきましょう!
先に一覧で見せると以下の通り↓
- 商標名・会社名のキーワードを使う
- その他指定されているNGキーワードを使う
- 使ってはいけないキーワードの掛け合わせキーワードを使う
- 広告文に商標権や著作権の侵害に関わるキーワードを入れてしまう
- リスティング広告自体が出稿NGの案件を扱う
- プロモーションしたいサービスと全く関係のない広告文を出稿しない
- ユーザーに間違った情報を流す
1.商標名・会社名のキーワードを使う
よく使いそうになるのがこの2種類のキーワードです。
商標登録された競合他社の商標名や会社名のキーワードを使用することはNGです。
商標登録している自社のサービス名が、競合他社にリスティング広告のキーワードとして利用されていることはよくあります。
その際は、広告を出稿している会社に連絡を取り、自社のサービス名でリスティング広告をしないように注意します。
2.その他指定されているNGキーワードを使う
リスティング広告でアフィリエイトを行う際は、使ってはいけないキーワードが指定されます。
実施する際はそれらのキーワードを出稿しないように気をつけましょう。
3.使ってはいけないキーワードの掛け合わせキーワードを使う
当然ですが、1や2で紹介した利用してはいけないキーワードを、キーワードのマッチタイプやキーワードの掛け合わせをして広告を出稿することもNGです。
例えば、「○○会社」というワードがNGの場合、
- 「+○○会社+おすすめ」
- 「○○会社 おすすめ」
などキーワードを掛け合わせて使用することもNGです。
4.広告文に商標権や著作権の侵害に関わるキーワードを入れてしまう
これは落札するキーワードではなく広告文の話ですが、広告文で利用するキーワードも商標権や著作権を侵害するようなキーワードを入れることは止めましょう。
それらの権利を持つ企業から注意を受けたり、GoogleやYahoo!から指摘を受けて広告文が審査に落ちる可能性があります。
5.リスティング広告自体が出稿NGの案件を扱う
アフィリエイトをする際に、リスティング広告を利用することを禁止にしている案件があります。
その場合、リスティング広告を実施すると報酬がなくなる可能性が高いので、絶対に実施するのを止めましょう!
6.プロモーションしたいサービスと全く関係のない広告文を出稿しない
ユーザーが検索して、気になったリスティング広告をクリックした後に全く関係のないLPに遷移したなど、広告文とLP(遷移先)の内容に乖離がでないように広告を出稿する必要があります。
あまりにも内容がかけ離れていた場合GoogleやYahoo!の審査で停止される可能性があるので注意しましょう。
7.ユーザーに間違った情報を流す
広告文や遷移先(LPなど)の内容が間違った情報でないか念入りに確認しましょう。
間違った情報の中には、誇張した言い方も含めます。
最近、GoogleやYahoo!の広告の審査が厳しくなったので、こういった間違った情報が見つかり次第広告を停止させられます。
十分に気をつけましょう。
まとめ:リスティング広告はルールを守ってアフィリエイトで稼いでいこう!
いかがでしたか?
今回は、『リスティング広告について』アフィリエイトとの違いや禁止事項』を中心に解説しました!
アフィリエイトで稼ぐには、ユーザーへの露出度を高くしなければ何も始まりません。
つまり、読者の目に触れなければ、何も始まらないということですね!
その露出にリスティング広告はぴったりの手法です。
あまり費用をかけずに、露出を高めることができます!
最後に、今回の記事と関連性の高い記事を紹介しておきます!
この記事と併せて読めば、確実に知識を深めることができると思います↓
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また、リスティング広告には『キーワードの選定方法』も知る必要があるので、
キーワード選定の方法がわからない人は以下の記事をどうぞ↓
アフィリエイトはキーワード選定が9割という話アフィリエイト初心者の方!アフィリエイトで伸び悩んでいる方! こんな悩みはありませんか? 悩み アフィリエイトで稼げるキーワード選[…]
今回は以上です。